例会について [同友会とは]

同友会では毎月(開催しない月もありますが)例会という会を行っています。
この例会というのが同友会の入り口でもあります。

●例会とは。
同友会の例会とは、まず報告者による報告と、テーブル討論という2つ大きな要因があります。
その2つがあって初めて同友会の例会といえます。

例会とは同友会の会員さんが経営者として学んだ経験や、そこから得たもの
また今後こうしていこうとの抱負を語っていただいたりします。
その報告していただく会員さんを「報告者」と呼びます。

同友会の例会はセミナーではありません。
自らが経験した事、またそこで得たものを赤裸々に語っていただきます。
ですので飾りの無い、その報告者の心に触れるような報告が多いです。
そのせいでしょうか、報告者の方からは「自分が一番学べる」というお言葉を良く聞きます。
報告するためには自分自身の過去を振り返り
こういう事柄があったからこういう風に考えたのだと言うような
自らの考えの再認識が出来るからです。
またこれから行う、現在進行形で行っている「宣言」にもなります。


例会の参加者はそれを聞いて、その後テーブル討論をします。


そのテーブル討論とは、ですが、これが同友会と他の団体の会との大きな違いです。
まず報告を聞いて、それを聞いた上での感想や、聞いた自分なりの考え方などをみなさんで語り合っていただきます。
またその報告に基づいたテーマが討論テーマとしてありますので、それについて話し合い、語り合っていただきます。
単にセミナーとかでしたら聴者はその字の如く聴くだけですが、討論をする事によって自分がどの様に聴き、感じたかを相手に伝えなければなりません。
自分が聞き感じた事を相手に伝えようとする為に、考えをまとめなければなりません。
すると頭で「感じた」事柄がきちんと整理されるので、自分自身も理解しやすくなります。
また他の人らがどのように聴いたかを聴く事によって、自分とは違う視点を見つけることが出来ます。より考えを深める為にこのテーブル討論はあります。


同友会の例会にはこのような内容で行われています。
例会は先にも述べましたがセミナーではありません。
報告者はこういった報告の専門家ではありません、普通の経営者です。
またその会自身も、例会委員会という会が運営作成いたしております。
その委員会も同友会の会員で構成されており、専門のイベント運営会社などが運営しておりません。
会自身の手作りです。
ほぼ素人同然の者らが作っておりますので拙い所は多々ありますが
その思いや理念(同友会理念は「よい会社を作ろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境を作ろう」ですが、例会に置き換えれば「よい例会を作ろう」「よい例会委員になろう」「よい例会環境を作ろう」でしょうか)はしっかりと持っております。
例会に参加された方は、その思いを感じ取っていただけるのでは無いかと思っております。



生野天王寺支部 広報部 石野隆

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