同友会とは ブログトップ

新会員オリエンテーション [同友会とは]

同友会に入った会員さんに、同友会とはどうゆう会かの説明、や
同友会のバッチの進呈などをする会が
新会員オリエンテーションです。

まずはビデオで同友会の内容を紹介し、
そこから各組織のあり方などを紹介します。

ブロックの組織、支部の組織、例会や増強の委員会などを
各支部の委員会の委員長より紹介されます。

そして最後に同友会バッチの進呈です。

DSC07260_512-1.JPG

この同友会バッチは全国共通で
大阪の会員さんが東京出張の際にバッチをつけていて電車に乗ったら
東京の会員さんに声をかけてもらったなどという逸話もあります。


2010年の1月28日(木)
同友会事務所にてこの新会員オリエンテーションが開催されました。
新会員さんも多数、そして合計30名を越えての参加者で
大いに盛り上がりました。

またこの後の懇親会でも、株式会社カナツ加工の金津さんが釣ってこられた鯛やハマチなどが振舞われ
美味しい魚と、美味しいお酒と、美味しく飲める相手と、美味しい場所とで
懇親会も大いに盛り上がりました。

新入会員さんで、まだオリエンテーションに参加しておられない方は
ぜひ新会員オリエンテーションにご参加下さいますよう、よろしくお願い致します。




経営指針確立成文化セミナーが行われました [同友会とは]

11月28日(土)と29日(日)の2日間
経営指針確立成文化セミナーが開催されました。
経営指針確立成文化セミナーとは、会社経営をしていく上で
経営理念、経営方針、そして経営計画を立てるためにどう考えればいいかや
そのやり方を勉強するセミナーで
2日間、ホテルでカンヅメ状態で行われています。

今回は南港にある「ホテル コスモスクエアー国際交流センター」にて開催されました。

DSC00365_512.JPG

経営理念を確立するAコース
経営方針を確立するBコース
経営計画を確立するCコース

の3コースで成り立っていて、それぞれがそれぞれで行われます。

DSC00384_512.JPG

初日は朝から晩ご飯を食べた後10時ごろまでやり、翌日も朝8時ごろから午後7時ごろまで
2日間ずっと勉強となります。

大変ですが、充実した2日間です。
ぜひ参加して、理念、指針、計画を確立してみて下さい。




2009年4月16日総会記念講演レポート [同友会とは]

4/16報告レポートを下記します。



(株)ヒロハマ 会長 広浜泰久(中同協・幹事長)

本社所在地:東京都墨田区
従業員数:130名
創業:昭和22年11月


【業務内容】
缶パーツ専門業社(塗料や食用油、洗剤など業務用液体の缶のフタ)
全国で3社のみ・平成14年にシェアNo.1になる(2億缶/年のうち5割)
缶パーツしか扱っていないので、下請け業と思われがちだか自社開発でセールスしている。


【同友会で学んでの「企業作りの実践」】
・2代目として継いだ当初、役員8名中7名が身内だった。
・同友会に平成2年に入会し、勉強していくうちに、
 「家業としてではなく、企業として経営しなければならない」と実感する。
・企業なのだから、社員教育にもお金をかける必要があるし、
 社員に対しては道徳的な言葉で片付けず、言行一致し、「人時生産性」を用い、数値で表して理解を求める。
  ※人時生産性=社員1人1時間働けば、いくら会社として儲かるのか。


【挫折と経営指針成分化セミナーでの気付き=第2の創業】
・二代目でよくあるのは「何の為に経営しているのかわからない」こと。
・なんとなく経営していた時、新規プルトップ事業で4億2千万円の損失を出す。
・追い込まれた時に「経営とは」ということを真剣に考え、成文化セミナーで理念の大切さを実感する。
・お客さま、社員が喜ぶことが自分の喜び→理念にする。
・会社とは、人を喜ばすことを多人数で最も効率的に分業するシステムのこと。


【経営戦略への展開…「お客さんの思いとは?」】
・お客さんの動機を探る。高級店と安価店に行くお客さんの動機は全く違う。
 お客さんの求めている所を見極め、満足させる(トラブル解消も含む)
・付加価値をつけていく
 (例)布団の話…布団は「暖房のためのもの」→「健康のためのもの」で価値が上がっていく。


【計画への落とし込み…2度の失敗】
・最初は全て自分1人で計画を立て、社員に実行するよう指示→いつの間にか誰もやらなくなった。
・2度目は社員各自に目標を立てさせる→満足いく計画があがってこない。
・2度の失敗で現在は…大まかな計画は役員が立て、社員にはチームで行動計画を考えさせ実行させる。
 (行動計画の数値は桁数を大きくすると実行する)


【仕組み作りと主体性重視】
・何でも自分でできて、最大の成果を出せるのが「名経営者」ではない。
 (幹部社員の成長の機会を奪う、社員の達成の喜びを奪う)
・自分で考える仕組み作り
 クレーム対策は受けた本人にやらす→必ず実行できる
 「他と違う」ことを考えさせ、見せつけるのが営業…など
・年に1回は社員と面接し、自分のやっている仕事がどんなに大切かを理解させる。
 面接は4:1で行い、4人の立場の違う人たちから社員のことについて話させる。
・それをすることにより、社員一人一人が「自分のやっていることでは誰にも負けない」という自信が生まれ、
 役割認識から誇りを感じさせることに成功し、主体性が生まれた。


【大切なこと】
・自分で考える→積極的に関わる→行動する。
・同友会活動も同じ。
 報告などメモをたくさん取り→重要なものに印をつけ→自社にあてはめて考え→行動する




まとまってませんが、以上です。
今回の報告で、今までの報告では全く自社に持ち帰ってなかったことに
気付き、反省しました。
たった一つでも何かを見つけ、自社に当てはめて考え、行動できれば何
かが変わるんではないかと思います。
「考える時間を取り、決定したことを実行する」を頑張ります。


ラファエル 林 久美




生野天王寺支部 例会委員 広報部 石野隆



4月16日(木)支部総会と組織と [同友会とは]

昨日の4月16日支部及びブロック総会が天王寺にあります東映ホテルにて開催されました。


ここで少しだけ同友会の組織の話しをいたします。


大阪府中小企業家同友会は、まず大きくブロックに分かれています。
当支部は南東ブロックです。

同友会本部→ブロック→支部、という上からの分類になります。

支部での組織は、まず支部長がおります。
そしてその下に副支部長がおり、支部長をささえます。
この役目は支部そのものを支えます。

そして支部には委員会があります。
同友会で行う例会を作り運営する「例会委員会」と
経営者の方に同友会に参加してもらえるように働きかけ、
また既存会員の方にも積極的に支部活動に参加してもらえるように働きかける「増強委員会
の2つが主です。

各委員会には委員長がおります。

支部長、副支部長と各委員長を三役と呼び、同友会本部やブロックの運営状況、方針などを確認し
取捨選別して各会員の方に伝える役目を負っています。


各委員会には前述の委員長と副委員長、そして委員がおります。
それぞれ委員会を開催し、運営していきます。



またそれらとは別に幹事がおり、幹事会が開催されております。

幹事とは、支部運営のための決定機関の一つで
支部内での決め事などをここで話し合い、決めて行きます。
4月16日に行われた総会でいったい何を話し合い、決めるのかと言いますと
一番重要なのは委員長などの三役と、この幹事なのです。
各委員=幹事ではありません。

同友会という活動において、決定をするのに多数決という方式はとりません。
幹事会において同友会としてふさわしいかどうか、どのやり方がベターなのかを話し合われます。
そのため、幹事はとても重要です。


支部総会では、前期の反省と今期の三役と幹事、そしてそれぞれの方針を決め、承認するための会です。



また総会では記念講演も行われました。
報告者は株式会社ヒロハマの広浜泰久様でした。
同友会との関わり、また関わってどのように変わられたか、考えたか、などをお話しいただきました。

またその後、懇親会も開催されました。
懇親会では日ごろ頻繁にお会いしない他支部の方々とお会いし、親睦を深める事が出来ます。
同友会では自らの資質を高める為の勉強が出来る場でもありますが、
それだけではない、同じ「いい経営者になろう」「いい会社を作ろう」「いい経営環境を作ろう」という目標を持った人らと
年齢、性別、職種、会社の規模を越えたお付き合いの出来る会です。
出来るだけそのような人らと知り合えるか、という部分も大いなる魅力のところです。
ただ例会などに参加するのではなく、委員会などにも積極的に参加していただいて
支部にとらわれず、色んな人と色んな関係を作っていただければ
それはあなたにとってとても大きな財産になるかと思います。




生野天王寺支部 例会委員 広報部 石野隆


例会について [同友会とは]

同友会では毎月(開催しない月もありますが)例会という会を行っています。
この例会というのが同友会の入り口でもあります。

●例会とは。
同友会の例会とは、まず報告者による報告と、テーブル討論という2つ大きな要因があります。
その2つがあって初めて同友会の例会といえます。

例会とは同友会の会員さんが経営者として学んだ経験や、そこから得たもの
また今後こうしていこうとの抱負を語っていただいたりします。
その報告していただく会員さんを「報告者」と呼びます。

同友会の例会はセミナーではありません。
自らが経験した事、またそこで得たものを赤裸々に語っていただきます。
ですので飾りの無い、その報告者の心に触れるような報告が多いです。
そのせいでしょうか、報告者の方からは「自分が一番学べる」というお言葉を良く聞きます。
報告するためには自分自身の過去を振り返り
こういう事柄があったからこういう風に考えたのだと言うような
自らの考えの再認識が出来るからです。
またこれから行う、現在進行形で行っている「宣言」にもなります。


例会の参加者はそれを聞いて、その後テーブル討論をします。


そのテーブル討論とは、ですが、これが同友会と他の団体の会との大きな違いです。
まず報告を聞いて、それを聞いた上での感想や、聞いた自分なりの考え方などをみなさんで語り合っていただきます。
またその報告に基づいたテーマが討論テーマとしてありますので、それについて話し合い、語り合っていただきます。
単にセミナーとかでしたら聴者はその字の如く聴くだけですが、討論をする事によって自分がどの様に聴き、感じたかを相手に伝えなければなりません。
自分が聞き感じた事を相手に伝えようとする為に、考えをまとめなければなりません。
すると頭で「感じた」事柄がきちんと整理されるので、自分自身も理解しやすくなります。
また他の人らがどのように聴いたかを聴く事によって、自分とは違う視点を見つけることが出来ます。より考えを深める為にこのテーブル討論はあります。


同友会の例会にはこのような内容で行われています。
例会は先にも述べましたがセミナーではありません。
報告者はこういった報告の専門家ではありません、普通の経営者です。
またその会自身も、例会委員会という会が運営作成いたしております。
その委員会も同友会の会員で構成されており、専門のイベント運営会社などが運営しておりません。
会自身の手作りです。
ほぼ素人同然の者らが作っておりますので拙い所は多々ありますが
その思いや理念(同友会理念は「よい会社を作ろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境を作ろう」ですが、例会に置き換えれば「よい例会を作ろう」「よい例会委員になろう」「よい例会環境を作ろう」でしょうか)はしっかりと持っております。
例会に参加された方は、その思いを感じ取っていただけるのでは無いかと思っております。



生野天王寺支部 広報部 石野隆

大阪府中小企業家同友会 生野天王寺支部のブログです。 [同友会とは]

みなさま、こんにちは。

こちらは大阪府中小企業家同友会(おおさかふちゅうしょうきぎょうかどうゆうかい)
生野天王寺支部です。

今日よりこのブログサービスを利用させていただいて、同友会生天支部の広報活動をさせていただきます。

まずみなさまにとって同友会って言葉は、あまり聞きなれないかとも思います。

まずはその辺りからお話しさせていただきます。



●同友会ってどういうかい?

大阪府中小企業家同友会は、その名前が表す通り大阪府(に限ってはおりませんが)におられる中小企業の代表者、並びに後継者が集まって「いい会社を作ろう」「いい社長になろう」「いい経営環境を作ろう」と互いに研鑽しあっている会です。

この、「いい会社を作ろう」「いい社長になろう」「いい経営環境を作ろう」が3つの目的でありまして、その下にみな集まっています。
これを具体的に言いますと、

  一つ、同友会は、広く会員の経験と知識を交流して、企業の自主的近代化と
      強靭な経営体質を作る事を目指します。

  一つ、同友会は、中小企業家が自主的な努力によって相互に資質を高め、
      知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることを目指します。

  一つ、同友会は、他の中小企業団体とも提携し、中小企業をとりまく
      社会・経済・政治的な環境を改善し、中小企業の経営を守り安定させ、
      日本経済の自主的・平和的な繁栄をめざします。

です。
大阪府中小企業家同友会には約3000社加盟しております。
生野天王寺支部には約180社所属しております。

同友会は、月ごとに開催される例会という会や、車座、わ座や各委員会を通じて
思想、社会的立場、業種、企業規模、年齢などを越えて
互いの意見や意識の交換が出来る場です。

人はみな、いろんな経験を経ていろんな固定観念を作ってしまっているのではないでしょうか。
それは自分の思いだけでは打破できないかもしれない。
人は自分の見ているものしか見れないかもしれない。

そういった自分の、見ている見方と違う視点を持って意見を言ってくれる人って
あなたの周りにおられますでしょうか。
同友会にはそういう人が約3000人もいます。

こちらにも詳しく載っていますのでご参考にして下さい。
http://www.osaka.doyu.jp/video/index.html


●生野天王寺支部って?

同友会は組織としてまず大きく大阪北、大阪東、大阪中央、大阪南東、大阪南の5ブロックに分かれています。
その中の大阪南東ブロックに所属しているのが、生野区と天王寺区の中小企業家が集まっている生野天王寺支部です。
ですが生野区と天王寺区に事務所や営業所を置いている方だけでなく、
あちらこちらから参加しております。

各支部やブロックごとにそれぞれが持っている「らしさ」や「雰囲気」は違いまして
その中でイクテン支部は特に多国籍軍の様な雰囲気を持っています。
本来なら生野と言えば製造業の町、天王寺と言えば商業の町とのイメージがあるかと思いますが
他地域からの参加も多く、製造業の方もおられれば、販売業の方もおられ、IT業、士業の方も、と
いろんな業種の方が多く参加している、活気のある支部です。

そのイクテン支部が行ういろんなイベントや、集まりをこのブログにて紹介して行こうと考えておりますので
ぜひご一覧のほど、またご参加のほど、よろしくお願いいたします。



大阪府中小企業家同友会ホームページ
http://www.osaka.doyu.jp/



生野天王寺支部 広報部 石野隆

同友会とは ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。